郷土料理|宮城県・岩手県(三陸沿岸)
どんこ汁

三陸で「ドンコ」と呼ばれるエゾイソアイナメ(チゴダラ)を、肝と一緒に味噌で煮る冬の汁物。冬は身が締まり、肝に脂がのって、汁がとろりと濃厚になります。
- 分量
- 4人分
- 時間の目安
- 約35分
- 難しさ
- かんたん
- 向く魚
- ドンコ(エゾイソアイナメ・チゴダラ)。タラやカジカでも作れます。
材料(4人分)
- ドンコ1〜2尾(800g)
- 水1L
- 大根200g
- 豆腐200g
- 長ねぎ1本
- 味噌(仙台味噌など)70g
大さじ1=15ml、小さじ1=5ml。魚の大きさに合わせて加減してください。
作り方
- 1
野菜と豆腐を切る
大根はいちょう切り、長ねぎは斜め切り、豆腐は大きめに切ります。
- 2
ドンコの下ごしらえ
ウロコと内臓を取り、肝は取っておきます。薄い塩水でぬめりを洗い、頭ごと3〜4つのぶつ切りにします。
- 3
煮る
鍋に水・ドンコの身・肝・大根を入れて火にかけ、アクを取りながら10分ほど煮ます。
- 4
味噌で仕上げる
味噌を溶いて味を調え、豆腐と長ねぎを入れて、ひと煮立ちしたら火を止めます。
おいしく作るコツ
- 肝を溶かし込むと、汁がこっくりと濃厚になります。七味や柚子こしょうを添えても。
- 大きな口から入ったものが出にくい姿から、「お金がたまる縁起魚」ともいわれます。
注意すること
- 肝は新鮮なものだけを使い、しっかり火を通してください。
- 西日本の川や池にすむ「ドンコ」(淡水のハゼの仲間)は、まったく別の魚です。
参考:農林水産省「うちの郷土料理」どんこ汁(宮城)。郷土料理の作り方は、地域や家庭によって違いがあります。
どんこ汁に向く魚
魚の名前を押すと、その魚の釣り方・釣れる時期・おすすめの食べ方が見られます。