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山形県の釣り場ガイド
日本海の庄内浜で、河口のサクラマスや冬のハタハタが狙えます。砂浜と岩礁がそろい、堤防、サーフ、地磯の釣りを選べます。
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山形県の釣りの特徴
山形県の海は日本海に面した庄内浜で、海岸線は約135kmと全国で2番目に短い県です。北部は砂浜、中央部から南部と県境付近は岩礁が多く、釣り場に変化があります。沿岸は対馬暖流の影響を受け、近年はサワラなど暖流系の魚が増えています。県内には15の漁港があり、釣り場の変化に富みます。酒田港は県唯一の重要港湾です。最上川は酒田で海に注ぎ、月光川は本州有数のサケの遡上地です。冬は北西の季節風が強まります。釣行前に天気を確認しましょう。
エリアごとの釣り場
酒田・遊佐(北部の砂浜と河口)
酒田本港や最上川・赤川の河口では、シーバス、青物、アオリイカ、クロダイ、カレイ、シロギスが狙えます。赤川河口はサクラマスの実績ポイントです。酒田北港は冬にハタハタが狙えます。外海側の堤防は幅がせまいので注意しましょう。
白木・十里塚浜のサーフ
広い砂浜のサーフで、シーバス、ヒラメ、キス、カレイが狙えます。白木では堤防の周りでアイナメの穴釣りもできます。十里塚浜は投げ釣りとルアーの両方が可能です。夏は海水浴客が多いので配慮しましょう。
鶴岡・加茂から由良
加茂港は県内でも規模が大きい港で、青物、キス、カレイ、クロダイが挙がります。由良港は比較的広く釣り座を確保しやすく、初めて山形で釣る人にも勧められています。大型の青物が回遊し、ショアジギングがさかんです。
南部(小波渡から鼠ヶ関)
小波渡港の外洋側のテトラ帯では根魚の穴釣りができます。堅苔沢港の湾内は穏やかで、サビキ釣りなどに向きます。鼠ヶ関港の堤防ではクロダイ、イナダ、アオリイカが挙がり、西側の地磯もあります。
季節ごとの釣り物
- 春(3〜5月)
- 春は河口のサクラマスの季節です。最上川第一漁協の例では、3月1日から8月31日が釣期です(令和6年度の冊子)。年によって変わるので、漁協の最新の案内を確認しましょう。海ではクロダイ、メバル、カレイ、キスなどが狙えます。
- 夏(6〜8月)
- 夏は春の魚に加え、カワハギ、サヨリ、コノシロが狙えます。川ではアユ釣りが始まります。解禁日は漁協ごとに公示されるので、確認してから出かけましょう。
- 秋(9〜11月)
- 秋はアオリイカやハゼが加わります。サワラは県の資料で漁期が9〜12月とされ、ハタハタの脂は10月が最もよいとされます。
- 冬(12〜2月)
- 冬はハタハタの季節で、酒田北港などで狙えます。産卵期は12月です。ヤリイカ、タコ、カレイ、アイナメも狙えます。北西の季節風が強く、荒れる日が多いです。
川・湖の釣り
県の魚はサクラマス(川に残るものがヤマメ)で、イワナ、アユなども漁業権の対象です。漁業権の区域では漁協の遊漁証(遊漁券)が必要です。サケは県内の全河川で採捕禁止です。ヤマメ・イワナは全長15cm以下を採ってはいけないので、放しましょう。ブラックバスやブルーギルは、共同漁業権の区域で再放流が禁止です。
山形県でよく狙われる魚
掲載中の堤防・船釣りの情報で、釣れる魚としてよく名前が挙がる魚です。名前を押すと魚図鑑(釣り方・仕掛け・シーズン)を開きます。
山形県の船釣りの例
釣りに行く前に
- ・海で使える漁法は、竿釣り・手釣り、たも網、叉手網、やす、徒手採捕に限られます。曳き釣り、投網、潜水器、水中銃などは禁止です。
- ・アワビとナマコは、令和2年12月から漁業者以外は採れなくなりました。サザエ、ウニ、タコ、海藻、イガイなども、共同漁業権の対象なので遊漁者は採れません。
- ・ハタハタは、12月1日から翌年1月31日まで、たも網と「空釣り(ひっかけ釣り)」が禁止です。ハタハタの卵(ブリコ)も、採ることと持つことが禁止です。
- ・小型定置網の周りでは、魚道をふさぐことや、漁具に触れることが禁止です。ひとりでの釣行は避け、天気を確認し、救命胴衣を着けましょう。
規則や解禁日は変わることがあります。お出かけの前に、県・漁協などの最新の案内と現地の看板をご確認ください。