サビキ釣りのやり方
家族で海釣りデビューなら、まずはこれ。群れが来れば鈴なりで釣れる!

小さなハリがたくさん付いた「サビキ仕掛け」と、撒き餌(アミエビ)を入れるカゴを使う釣り方。撒き餌で寄ってきたアジ・サバ・イワシなどの群れが、エサに似せたハリに食いつきます。投げる必要がなく、足元に落とすだけなので、子どもや初めての人でも釣りやすいのが魅力です。
- 釣り場
- 堤防・漁港・海釣り公園・釣り桟橋
- シーズン
- 夏〜秋(6〜11月ごろ)が最盛期。地域によっては冬でも釣れます。朝夕のまずめ時が狙い目。
こんな人におすすめ
- ✓家族や子どもと初めて海釣りをしたい
- ✓たくさん釣って、南蛮漬けや唐揚げにしたい
- ✓道具をそろえる手間を少なくしたい
仕掛け図
関西で定番の「下カゴ式」。関東では仕掛けの上にカゴを付ける「上カゴ式」が昔から使われてきましたが、扱いやすい下カゴ式も増えています。
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ウキと小さなコマセカゴを付けた「ウキサビキ」の仕掛け 
漁港のサビキ釣りで掛かった小サバ 
サビキで釣れたアジ・イワシなど
道具の目安
- 竿磯竿 2〜3号・長さ3〜4.5m、またはサビキ用の万能竿。初めてならリール付きのセットでも十分
- リールスピニングリール 2500〜3000番
- 道糸ナイロン 3号前後
- サビキ仕掛けハリ 3〜6号(豆アジなら2〜3号)。ハリの数が少なめ(5〜6本)の短い仕掛けが絡みにくい
- カゴ・オモリ下カゴ式ならオモリ付きのカゴ(6〜10号)。上カゴ式なら仕掛けの上にカゴ、仕掛けのいちばん下にナス型オモリ
- エサアミエビ(冷凍ブロックかチューブ)。手が汚れにくいチューブ入りが便利
- 必ず用意ライフジャケット(子どもは体に合ったサイズのものを必ず着用)
- あると便利水くみバケツ、魚をつかむタオル・メゴチバサミ、クーラーボックス
号数・長さは一般的な目安です。釣り場の水深・潮の速さ・魚の大きさによって変わるので、近くの釣具店で相談するのもおすすめです。
釣り方の手順
- 1
仕掛けをつなぐ
道糸の先にサビキ仕掛けの上のサルカンを結び、仕掛けの下にカゴ(オモリ)を付けます。仕掛けはハリが絡みやすいので、袋から少しずつ引き出します。
- 2
カゴにアミエビを詰める
カゴの8分目くらいまでアミエビを詰めます。ぎゅうぎゅうに詰めると出ていかないので、軽く押し込む程度にします。
- 3
足元に落とす
竿を出して、仕掛けをまっすぐ足元に下ろします。最初は底まで落とし、糸がゆるんだら1〜2m巻き上げます。
- 4
竿を2〜3回あおって撒き餌を出す
竿をゆっくり上下させてカゴからアミエビを振り出し、そのまま待ちます。煙のように広がった撒き餌の中にハリが入るイメージです。
- 5
アタリがあったらゆっくり待つ
竿先がブルブルッと震えたら魚が掛かった合図。すぐ巻かずに少し待つと、ほかのハリにも次々と掛かることがあります(追い食い)。
- 6
ゆっくり巻き上げて取り込む
アジは口が弱いので、急いで巻くと外れます。一定の速さで巻き上げ、竿を立てて魚を足元まで寄せたら、仕掛けごと持ち上げます。
釣れるコツ
- POINT釣れる深さ(タナ)は日や時間で変わります。釣れないときは底から1mずつ上げて探しましょう。
- POINT隣で釣れている人がいたら、その深さに合わせるのが近道です。
- POINT群れが去ったら、撒き餌をこまめに出して呼び戻します。撒き餌が切れると群れも離れます。
- POINTハリにアミエビを付けない「空バリ」で釣るのが基本。食いが悪いときはハリの小さい仕掛けや、色の違う仕掛け(ハゲ皮・スキン)に替えてみます。
安全とマナー
- 仕掛けにはハリがたくさん付いています。振り回すと人に刺さるので、子どもと一緒のときは大人がそばで見てあげてください。
- 釣れた魚の中に、背びれに毒のあるハオコゼ・アイゴや、毒のあるフグが混じることがあります。素手で触らず、メゴチバサミなどでつかみましょう。
- 撒き餌で汚れた足場は、帰る前に海水で流してきれいにしましょう。
さっそく行ってみよう
釣り場の情報(駐車場・トイレ・足場・釣れる魚)や、近くの釣具店をチェックできます。
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