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長野県の釣り場ガイド
海のない県で、釣りは川の渓流魚とアユ、冬の湖のワカサギが中心です。野尻湖や諏訪湖のドーム船、氷上の穴釣りが楽しめます。
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長野県の釣りの特徴
長野県には海がありません。釣り場は川と湖で、千曲川、犀川、姫川、天竜川、木曽川などが流れます。県内には30以上の漁協があり、川や湖ごとに遊漁規則があります。山の上流ではイワナやヤマメなどの渓流魚が狙え、一般に3〜9月が渓流釣りの季節です。夏は千曲川などでアユの友釣りがにぎわい、冬は諏訪湖や野尻湖でワカサギ釣りができます。凍った湖では、氷に穴を開けて釣る氷上釣りもあります。ワカサギ釣りの時期や氷上釣りができるかどうかは、その年の気温と結氷の状況で変わります。
エリアごとの釣り場
北信・長野市周辺(千曲川・犀川・野尻湖)
千曲川はアユの友釣りでにぎわう川です。長野市で千曲川と合流する犀川は、犀川殖産漁協が管理する本流で一年中釣りができます。野尻湖(信濃町)は、例年11月から4月上旬ごろまで、ボートやドーム船(屋根付きの船)でワカサギ釣りができます。
諏訪湖(諏訪)
ワカサギ釣りは10月から3月ごろで、岸、ボート、ドーム船、屋形船で楽しめます。湖ではオオクチバスとブルーギルが繁殖していて、漁協が駆除に取り組んでいます。どちらも再放流や持ち出しが禁止されています。産卵期はオオクチバスが4月下旬〜7月、ブルーギルが5〜8月です。
大町(木崎湖・中綱湖)
木崎湖では、ボートや岸からのワカサギ釣りが通年できます。冬はドーム船も出ます。中綱湖では、例年1月下旬〜2月中旬ごろに氷上の穴釣りができます。氷の状態によっては、行えない年もあります。
東信・佐久(松原湖・立岩湖)
松原湖(小海町)では、例年12月中旬〜3月中旬ごろに氷上のワカサギ釣りができます。南相木村の立岩湖は、氷上が12月下旬〜3月上旬ごろで、岸からは通年で釣れます。どちらも氷の状態によって、行えない年があります。
南信・木曽(天竜川・遠山川・木曽川)
天竜川や遠山川は、渓流釣りの川として紹介されています。木曽川、下伊那、遠山など、地域ごとに漁協があり、遊漁券と遊漁規則はそれぞれ別です。天竜川は、外来魚の再放流禁止の対象水域にもなっています。
季節ごとの釣り物
- 春(3〜5月)
- 2月中旬から解禁する川があり、3〜4月に多くの川が解禁します。雪解け水(雪代)で増水し、濁る時期は釣りが難しくなります。落ち着くと春本番です。
- 夏(6〜8月)
- アユは6月から7月にかけて、下流から順に解禁します。真夏は平地の川の水温が上がるので、朝夕が狙い目です。夏は台風の時期でもあります。
- 秋(9〜11月)
- お盆を過ぎると、産卵を控えた渓流魚がよくエサを食べる「秋の荒食い」になります。ただし、ほとんどの自然渓流は9月末に禁漁になります。諏訪湖のワカサギは10月ごろからです。
- 冬(12〜2月)
- 湖のワカサギ釣りが中心です。野尻湖は11月から、松原湖の氷上釣りは12月中旬ごろからです。犀川の本流のように、一年中釣りができる川もあります。
川・湖の釣り
川や湖には漁業権があり、遊漁券が必要です。県内のアユは、漁協が放流する稚魚に頼っています。発電用の取水ダムで水が減る区間があり、海からの遡上は期待できないためです。オオクチバス・コクチバス・ブルーギルは、2008年から釣った水域に放すことが禁止されています。
長野県でよく狙われる魚
掲載中の堤防・船釣りの情報で、釣れる魚としてよく名前が挙がる魚です。名前を押すと魚図鑑(釣り方・仕掛け・シーズン)を開きます。
長野県の船釣りの例
釣りに行く前に
- ・川や湖には漁業権があり、遊漁券が必要です。解禁日、遊漁期間、禁止区域は漁協や川ごとに違います。県のホームページで、漁協ごとの遊漁規則を確認できます。
- ・オオクチバス・コクチバス・ブルーギルを釣ったら、釣った水域に放してはいけません。野尻湖は令和9年3月31日まで、オオクチバスとコクチバスの再放流が認められています。
- ・氷上の穴釣りは、その年の結氷状況によって解禁されないことがあります。氷の上は風が強く冷えるので、防寒対策を十分にしましょう。
- ・源流の釣りは沢登りを伴い、岩の間や急な斜面を進みます。雪解けや雨で増水や濁りも起きます。夏は台風の時期なので、天気予報をこまめに確認しましょう。
規則や解禁日は変わることがあります。お出かけの前に、県・漁協などの最新の案内と現地の看板をご確認ください。