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ピンク色の網の中に入った、釣り上げた鮎たち編集部の釣行記

鮎釣り釣行日:2026年9月場所:高知県 仁淀川

鮎の友釣り in 仁淀川 シーズン終盤、岸ギリギリ入れ掛りの巻

シーズン終盤の仁淀川へ、午後2時から鮎の友釣りに行って来ました。日曜日で有名ポイントはどこもいっぱい。やっと見つけた出来地で、支流から本流へ。沈黙の本流で岸ギリギリを攻めると、目の覚めるようなアタリが続きました。

文:釣りポータル編集部 竜雲斎公開:2026年10月11日

シーズン終盤の仁淀川に、鮎の友釣りに行って来ました(^^

時間が取れたのは午後からなので、午後2時からの釣行です。
短い時間ですが、行かないという選択肢は私にはありません。

夏の間、あれだけ元気に石の苔を食んでいた鮎も、秋が近づくと産卵を意識する季節になります。
今シーズンの鮎に会えるのも、残りわずかですから。

ただ、この日は日曜日。

嫌な予感がします。。。

案の定、有名ポイントは全部いっぱいです。。
どこを覗いても、既に竿が出ています。

しょうがないので、車でウロウロと空いている場所を探します。

あっちへウロウロ。
こっちへウロウロ。

気が付けば、1時間ぐらい徘徊していました。。
貴重な午後の1時間が、車の中で溶けていきます(^^

やっと空いているポイントを発見!!

出来地というポイントです。
曇り空の下、山に囲まれた静かな河原です。

山の緑と、白い小石の河原のコントラストが綺麗です。

今日はここに釣果を委ねる事にします。

小石の広い河原と、緑の山の間を流れる川。空は曇っている
やっと見つけた空きポイント、出来地の河原

まずは、橋の下のトロ場から始めます。

オトリを送り出して、直ぐの事でした。

グン!!

すぐ目の前で、いきなり掛かりました!!

開始早々の1匹目(^^
幸先が良すぎて、逆に怖いくらいです(笑)

直ぐに、この鮎を天然のオトリにして送り出します。
やはり天然のオトリは、泳ぎの元気さが違います。

すると、直ぐに2匹目です!!

縄張りを持った鮎は、近づいてくる他の鮎に体当たりをして追い払おうとします。
その習性を利用するのが友釣りですが、元気なオトリほど、相手を怒らせてくれるのでしょう。

続けて3匹目も掛かり、順調です(^^

ただ、この橋の下は、一応支流です。

釣れているのに場所を変えるのは、釣り人としてどうかとも思います。
でも、どうしても本流でダイナミックに釣りたいのです。

仁淀川に来て本流で竿を出さずに帰るなんて、私には出来ません。

3匹目が掛かったところで、少し川を下って本流に向かいます。

本流に降りていくと、

かなり下流の方に、結構人がいます。。
やはり日曜日ですね。

目の前には、石がゴロゴロと転がる広い河原と、ゆったりと流れる大きな川。
これぞ本流という眺めに、気持ちが高ぶります。

石の河原から見た広い川と、両岸に迫る緑の山。空は曇っている
石がゴロゴロの本流。川幅が広いです

本流に立ち込んで、丁寧に攻めていきます。
流れの筋を一本ずつ、オトリに確認して貰うように探ります。

反応がありません。

丁寧に、丁寧に。

反応がありません。。

もっと丁寧に。

反応がありません。。。

沖の流れは太く、見るからに鮎が居そうなのですが。
釣り人の「居そう」と、鮎の「居る」は、なかなか一致しません。

本流でダイナミックに釣る事を夢見ていたのですが、ダイナミックなのは川の景色だけでした(^^

厚い雲の下を流れる広い川と緑の山。対岸には白い河原が続いている
どんよりとした曇り空の本流

しょうがないので、一度陸に上がります。

そして今度は、上流に向かって、上飛ばしで岸ギリギリを泳がせてみます。
立ち込んでいると、どうしても岸際は自分の後ろ側になります。

灯台下暗しならぬ、釣り人下暗しです。

曇り空でも、岸際の水は底の石が見えるほど澄んでいます。

岸際の石の間から見た川。対岸に白い河原と竹林の山がある
岸際の流れ。水は澄んでいます

すると、

ガツン!!!

目の覚めるような、明確なアタリ!!

これです!!

この感覚を味わいたくて、私は川に通っているのです。

一歩上流へ。
また掛かります!!

もう一歩上流へ。
また掛かります!!!

岸ギリギリを、どんどん登りながら、どんどん掛けていきます。
竿を持つ手に、鮎の引きが次々と伝わってきます。

小さな体からは想像出来ないほど、力強い引きです。

めっちゃ楽しい!!!!!

脳内でエンドルフィンが、どっと出てくるのが分かります。
本流に立ち込んでいた時の、あの静けさは何だったのでしょうか(^^

ただ、不思議な事に、そのポイント以外は少しでも外すと反応がありません。
岸ギリギリの、ほんの細い筋だけ。

そこを外すと、まるで川から鮎が消えてしまったかのように静かになります。

なぜ、あの岸ギリギリにだけ鮎が付いていたのでしょうか。
流れの強さなのか、石なのか、それとも誰も攻めない場所だったからなのか。

立ち込むと岸際は背中側になるので、案外手付かずで残っていたのかも知れません。

一応、そういう風に仮定しておきます。

「本流は沖を攻めるもの」という思い込みで、危うく今日の正解を見逃すところでした。
経験は良質の栄養ですが、同時に先入観と言う悪玉コレステロールもあるという事ですね。

そうこうしている間に、

タイムオーバー。。。

まだまだ掛かりそうな気配なのですが、惜しまれながらも納竿です。
(惜しんでいるのは、私だけですが(笑))

ピンク色の網の中に入った、釣り上げた鮎たち
本日の鮎たち。今日もありがとう(^^

午後2時からの短い時間でしたが、
1時間の徘徊、支流での3匹、本流での沈黙、そして岸ギリギリの入れ掛り。

友釣りの楽しさが、ぎゅっと詰まった午後でした。

場所が空いていなくても、本流で反応が無くても、
諦めずに探せば、鮎はどこかで待っていてくれます。

シーズンも残りわずか。
早くまた行きたいです(^^

今日も釣りが楽しかった(^^

【釣行データ】

日時2026年9月 14時〜
場所高知県 仁淀川 出来地
天候曇り

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この記事は、釣りポータル編集部が実際に釣りに行った記録です。釣果・海や川の様子・料金などは釣行した日のもので、変わることがあります。お出かけの前に、渡船・釣り場・お店の最新の情報をご確認ください。釣り場ではライフジャケットを着用し、マナーを守って楽しみましょう。

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