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並べて置かれた大きなイカ3杯と、2本のエギ編集部の釣行記

エギング釣行日:2018年4月7日場所:愛媛県 愛南エリア

第28回ペアエギングフェスタ in 愛南 爆風の中で1700gオーバー、準優勝の巻!!

半年以上ぶりのエギングで、フィッシングハヤシさん主催のペアエギングフェスタに参加しました。風速10m以上の爆風の中、あえて風が直撃する港を選んで1700gオーバーのアオリイカに出会い、準優勝した一日の記録です。

文:釣りポータル編集部公開:2026年10月17日釣果:アオリイカ 800g-1700g程度 3杯・モンゴイカ 1.5kg程度

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この釣行記は2018年4月7日の記録です。料金・規則・釣り場の状況は、今とは変わっていることがあります。お出かけの前に最新の情報をご確認ください。

今年は久しぶりに、フィッシングハヤシさん主催の「第28回ペアエギングフェスタ」に参加して来ました!

例年は磯釣りの大会と日程が重なってしまうのですが、今年は運よく予定が空いていたのです(^^

ただ、ここのところ仕事に追われていて、エギングは去年から一度もしていません。
数えてみると、半年以上ぶりのエギングです(汗)

これだけ竿を握っていないと、勘はすっかり錆びついていそうです。。

開会式の会場に着くと、凄い人の数です。
参加者は260人位いるようです。

毎年のことですが、ペアエギング大会の人気は本当に凄いですね(^^

この人数の中で上位に入るのは、なかなか大変そうです。
久しぶりの大会の空気に、眠っていた釣り人の血が少しずつ騒ぎ出します。

まだ真っ暗な早朝に、いよいよスタート。

季節は春なので、まずは近くの藻場周りから攻めて行く事にしました。
春のアオリイカ(モイカ)は、産卵のために藻場に寄ってくるはずです。

空はよく晴れているのですが、兎に角、風が強い。。

大げさではなく、風速10m以上は吹いていそうです。。。
立っているだけで体が持って行かれそうになります。

宿毛湾から城辺の辺りまで回って様子を見ましたが、風裏になるポイントには、ことごとく釣り人が入っています。

皆さん、考える事は同じですね(^^

ここで作戦(と言うほど立派なものではありません)を切り替えます。

これだけの爆風なら、風をまともに受けるポイントには誰も入っていないはずです。
朝の回遊イカが寄っていれば、誰にも叩かれていない分、直ぐに反応が出ると考えました。

朝まずめの回遊イカは、群れが入ってきた最初の数投が勝負になる事が多いです。
人の入っていない場所なら、その最初の数投を独り占め出来ます。

逆転の発想です。
半分は、やけくそでもあります(笑)

そこで、愛南町の風が真正面から吹き付けるポイントへ移動。

到着すると、

広い港に人っ子一人いません。

狙い通りです(^^

ここまでは作戦通りなので、後はイカがいてくれるかどうかです。

3.5号のエギに、シンカー(糸鉛)をぐるぐると巻き付けます。
これくらい重くしておかないと、風に流されて全く沈んでくれないのです。

しかも向かい風が真正面から当たるので、普通に投げると、エギが手元に帰って来ます(^^

少しでも風が弱まる一瞬を待って、ライナー気味に低く投げ込みます。
それでも、飛距離は無風の時の半分程度です。

竿先を水面ぎりぎりまで下げて、ラインが風に煽られるのを出来るだけ抑えます。
もはや釣りというより、風との綱引きです。

暫くして、少しだけラインが引っ張られたように感じました。
しかし、風のせいなのか、アタリなのか、全く判断がつきません。。

イカパンチを受けているような気もしますが、ここは構わずに底まで沈めます。

底に着いたと思える所で、ラインを張ってシャクリを入れると

ドスン!!!

!?

一瞬、根掛かりかと思いましたが、直ぐに良型特有のジェット噴射が伝わって来ます!

障害物の無いポイントなので、しっかり掛かってさえいれば、バラす心配はまずありません。

暫くのやり取りの後、かなり大きな個体が水面に浮いて来ました。

これはデカイ!!!

ここでバラしたら、何年も夢に出てきそうです。。

慎重に、慎重に寄せて来ます。。

この時、周りの全ての事が遮断されて、頭の中が真っ白になりました。

目の前のイカ以外は全部かすんで、風の音さえ遠くに聞こえます。

世界に残っているのは、ラインの先のイカの命の重みだけです。

ほんの数分のようにも、何時間にも感じる不思議な時間の中、

ようやく取り込んだイカは、

1700gオーバー。。

やったぁ。。

ガクっと膝から崩れ落ちてしまいました。。

ブランクの後の最初の1杯がこのサイズとは、まるで夢を見ているようです。

どれくらいそうしていたのか分かりません。
暫くして、光と音がゆっくりと自分の中に戻って来ました。

気が付くと、放心状態でじっとイカを眺めている自分がいました(^^

今大会のリミットは2杯です。
イカをクーラーに収めて、直ぐに次の準備に取り掛かります。

今のイカはオスなので、近くにメスもいるはずです。

本当はもっとイカを眺めていたいのですが、余韻に浸る時間は後回しにして、直ぐにキャスト!

同じパターンで、手前にカーブフォールさせていると

もさっ!

とした感覚。。

暫く送り込んでから、ゆっくりと合わせを入れると

ドン!!

またまた良型の重量感です!

これでリミット達成かと思いましたが、、

上がってきたのは、1.5kg程度のモンゴイカ(コウイカ)でした(^^

立派なサイズなのですが、今日は外道扱いです。
それでも、イカの活性は最高で、かなりの数が入っているようです。

爆風の向かい風の中で投げ続けて、体力はかなり削られているはずです。
しかし、イカとのやり取りでアドレナリンが全身にみなぎっていて、疲れを全く感じません。

休む間もなく、次のキャスト!

底を取ってから中層までシャクリ上げて、再び底までカーブフォールで落とし込みます。

今度は神経を研ぎ澄ませているので、フォールの途中で、ほんの僅かな違和感がラインに出たのが分かりました。

これは、もう乗っている。。

そう仮定して、ゆっくりとラインにテンションを掛けていきます。。

足場を決めて体勢を整え、ゆっくりと合わせると

ドスン!!

やっぱり乗っていました!!

1杯目ほどの重さはありませんが、それでも強烈な引きです!

上がってきたのは、待望の2杯目のアオリイカ。
軽く1キロは超えています。

これで、良型でのリミットメイク!

今回は、早い時間にリミットを揃える事が出来ました。

風の強い日は、ラインの小さな変化が風の揺れに紛れてしまいます。
だからこそ、ラインの角度と張り具合をずっと意識し続ける事が大事なのだと、改めて感じました。

墨の跡が残る堤防の上に置かれたエギングロッドとリール
イカの墨跡が残る堤防。強風の中の戦いでした

その後も30分程度攻めて見ましたが、アタリも気配もぱったりと途絶えてしまいました。
そこで早めに会場入りして、車の中でひと眠りする事にしました(^^

ところが、そのままぐっすりと熟睡。。

はっ!と目が覚めた時には、もう検量が始まっていました!

せっかく良型を揃えたのに、危うくタイムオーバーで失格になるところでした。
大会で寝坊する釣り人は、私くらいかも知れません(笑)

晴れた空の下、マリンターミナルの前に集まる大勢の大会参加者
大会会場のすくも84マリンターミナル

検量の結果は、

↓

↓

↓

準優勝でした!!

優勝を逃したのは悔しいですが、260人の中の2番なので、気分はとても良いです(^^

半年以上のブランクがあっても、イカの方から会いに来てくれました。
爆風の中、風が直撃する場所を選んだ作戦が当たったのも嬉しいところです。

並べて置かれた大きなイカ3杯と、2本のエギ
この日の釣果とヒットしたエギ

久しぶりの良型揃いに、ずっと顔が緩みっぱなしです(^^

それにしても、愛南の海は本当に水が綺麗です。

澄んだ海に突き出た岩と、奥に見える緑の山
ポイント近くの磯の景色。水が澄んでいます

空は青く、海はきらきらと光っていて、爆風さえなければ一日のんびり眺めていたい景色です。

誰もが避ける場所にこそ、チャンスが眠っている事もあるのですね。
やっぱり、海には行ってみないと分かりません(^^

雲の間から差す太陽の光と、光る海面と山の影
日差しにきらめく海と雲
青空の下、山に囲まれた湾と港の景色
穏やかに見える湾の景色

これは当時(2018年4月)の記録なので、料金や規則、釣り場の状況は今とは違う事があります。
港や堤防へ行かれる方は、堤防マップなども見て、最新の情報を確かめてから出掛けて下さいね。

関係者の皆様、大変お疲れ様でした。

今日もエギングが楽しかった!

【釣果】

  • アオリイカ(モイカ) 800g-1700g程度 3杯
  • モンゴイカ(コウイカ) 1500g程度 1杯

【釣行データ】

日時2018年4月7日
場所愛媛県 愛南エリア
大会第28回ペアエギングフェスタ(主催:フィッシングハヤシ)
天候晴れ
風爆風(風速10m以上)
潮中潮(満潮10時程度)

【タックル】

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この記事は、釣りポータル編集部が実際に釣りに行った記録です。釣果・海や川の様子・料金などは釣行した日のもので、変わることがあります。お出かけの前に、渡船・釣り場・お店の最新の情報をご確認ください。釣り場ではライフジャケットを着用し、マナーを守って楽しみましょう。

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