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秋の朝の堤防で青物を狙ってルアーを投げる若い釣り人特集
シーズン11月30日まで

ブリのシーズン開幕!10〜11月の狙い方と地域別の釣れ具合

10〜11月はブリの若魚が各地で狙えるシーズン。この時期のサイズと群れの特徴、九州から北海道まで地域ごとの釣れ具合、堤防・磯・船の釣り方と道具、朝マヅメのコツと安全のポイントまで、公的機関の資料や釣果記事で確かめた情報をまとめました。

特集の期間:10月11日〜11月30日更新:2026年10月18日

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秋のブリはここが違う!10〜11月の特徴

ブリは、成長とともに呼び名が変わる「出世魚」です。環境省の瀬戸内海の資料では、大きさと呼び名のおおよその目安を次のように紹介しています。

大きさの目安関東関西
約20cmワカシツバス
約40cmイナダハマチ
約60cmワラサメジロ
約80cmブリブリ

日本海側では小さいものをまとめて「フクラギ」と呼ぶなど、地方によって呼び名も大きさの区切りも違います。釣果情報を読むときの目安にしてください。

千葉県の紹介によると、夏に北へ上ったブリは秋口から少しずつ南へ下り始め、冬には脂ののった「寒ブリ」の時期を迎えます。岸から狙えるのは、おもにヤズやハマチ(ブリの若魚)などの小〜中型です(シマノ)。小魚の群れを追って回遊するので、海面で小魚が逃げまどう「ナブラ」が出たら表層を、出ていなければ底から探るのが基本です。

秋の朝の堤防でメタルジグを投げる若い釣り人たち
秋の朝の堤防でメタルジグを投げる若い釣り人たち

地域別|10〜11月はどこで釣れている?

魚図鑑の地域別シーズンでは、10〜11月はどの地域も「よく釣れる時期」です。ただし中身は地域で違います。公的機関の資料や釣果記事で確かめられた様子をまとめました。

地域この時期の様子
九州玄界灘ではイワシをエサにした船の落とし込みが最盛期。2025年10月下旬はヒラマサに交じってヤズ・ワラサ・ブリが釣れた(TSURINEWS)
四国南部・紀伊半島高知県東部の大型定置網では、2024年10月中旬の1週間にメジロ級が199本(高知県水産試験場)。三重県中南部の岸のショアジギングは、秋に本格化して年内楽しめる(TSURINEWS)
瀬戸内海明石沖は秋が一番のハイシーズン。イワシが集まる海底の斜面をジギングで狙う(TSURINEWS)。香川の堤防でも10月にハマチが好調だった年がある
日本海側富山湾は9〜12月がフクラギ(その年生まれの若魚)の時期(富山県水産研究所)。7kg以上の寒ブリの漁期は11月から(新潟県水産海洋研究所)
東海・関東剣崎沖のコマセのワラサは2026年は9月から好調(TSURINEWS)。相模湾のイナダ五目は秋から年明けまで、茅ヶ崎沖の落とし込みは10月半ばに始まり年末にかけてピーク(シマノ)。伊勢湾は晩秋にワラサが主役(TSURINEWS)
東北・北海道北海道の恵山岬周辺は10月が盛漁期で年末まで続き、後志北部では10月以降に大型が増える(北海道立総合研究機構。定置網の漁獲)

地域のずれに注意

同じ地域でも、年や水温で群れの入り方は変わります。出かける前に、近くの釣具店や船宿の最新の釣果を確かめましょう。

岸から狙う|ショアジギングと泳がせ釣り

堤防や磯から手軽に始めるなら、メタルジグ(金属でできた重いルアー)を遠くへ投げるライトショアジギングです。シマノの初心者向け解説による道具の目安です。

道具目安
竿9.6フィート前後(足場が高い所は10フィート)。例:シマノ コルトスナイパーSS LSJ
リール4000〜5000番のスピニング。例:シマノ ストラディック SW
糸PEライン1〜1.5号を200m以上
リーダーフロロカーボン6〜10号を1.5mほど
ルアー30〜50gのメタルジグ。例:メジャークラフト ジグパラ ショート

基本は、竿を1回シャクる(すばやく持ち上げる)ごとにリールを1回転巻く「ワンピッチジャーク」。ナブラが出ているときは表層のただ巻きも効きます(シマノ)。

エサで狙う泳がせ釣り

ルアーに慣れていない人は、生きた小魚をエサにする泳がせ釣りもおすすめです。Tackle Noteの解説では、4〜5号の磯竿(5m前後)、5000〜6000番のリール、ウキ5〜10号、ハリスはフロロカーボン6〜10号前後が目安。エサのアジやイワシはサビキ釣りで釣って、活かしバケツで生かしておきます。ウキが沈んでもすぐに合わせず、しっかり食い込ませてから合わせるのがコツです。

釣り場は堤防マップや磯釣り(渡船)から、道具やエサは釣具店・エサ屋で探せます。

船で狙う|地域ごとに違う釣り方

大きなブリを狙うなら船です。シマノの解説では、船のジギングは80〜150g前後のジグを水深や潮で使い分けます。地域によって、こんな釣り方もあります。

  • コマセ釣り:オキアミをまいて寄せる。剣崎沖など関東のワラサ釣りで定番
  • 落とし込み:サビキ仕掛けにイワシやサバを掛け、そのまま底近くへ落として食わせる。玄界灘や相模湾で人気
  • のませ釣り:活きアジを泳がせて食わせる。明石沖は沖でのマキエが禁止なので、まいて寄せるエサ釣りはせず、ジギングやのませ釣りで狙う(TSURINEWS)
秋の海で釣り船からジギングを楽しむ釣り人たち
秋の海で釣り船からジギングを楽しむ釣り人たち

ブリを狙える釣り船の例

  • 京都府舞鶴市:TRITON(トリトン)は、公式サイトで「春と秋には真鯛・青物」、冬は伊根鰤などが狙えると案内しています
  • 三重県鳥羽市:菅島 KAIEIMARU(海栄丸)は、釣り物に「青物(ハマチ、ワラサ、ブリ)」を挙げています

ほかに三重県のディープブルー(惣七丸)・FIRE DOLPHIN、京都府のSPRINTERなども載っています。釣り物や必要なジグの重さは船ごとに違うので、予約のときに確かめましょう。県ごとの釣り船は船釣りの一覧から探せます。

釣れる時間帯とコツ

いちばんのチャンスは、日の出前後の朝マヅメです。Tackle Noteは日の出前後1時間ほどを勧めています。夕マヅメももう一度狙い目です。

  • 外洋に面した潮通しの良い磯・堤防・港まわりを選ぶ
  • 小魚の群れや海鳥が集まっている所を探す
  • いちばん大事なのは、その場所にブリが回ってきた実績があるか。最近の釣果を確かめる

掛かったら慌てず、魚が弱ってからタモ(網)ですくいます。釣った魚はすぐに氷を入れたクーラーボックスで冷やしましょう。食べきれる分だけ持ち帰り、小さな魚は海へ返してあげてください。

夕方の港で釣った青物をクーラーボックスにしまう親子
夕方の港で釣った青物をクーラーボックスにしまう親子

安全とマナー|みんなで気持ちよく釣るために

安全のために守りたいこと

  • 堤防・磯・船ではライフジャケットを必ず着用。小型船舶では2018年2月から、釣りをする人も含めて着用が義務です(国土交通省)。腰巻きタイプならダイワ インフレータブルアラートライフジャケットのような桜マーク付きを
  • 立入禁止・釣り禁止の場所には入らない。看板を確認する
  • 重いジグを投げる前に、後ろや横に人がいないか確かめる
  • 漁業の作業や船の出入りのじゃまをしない
  • ゴミや使い終わった糸は持ち帰る

まとめ|この秋、ブリに会いに行こう

10〜11月は、各地でブリの若魚が狙えるシーズンです。まずはブリの図鑑で地域ごとの時期を確かめ、堤防マップ・磯釣り・船釣りの一覧から近くの釣り場を探してみてください。

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参考にした情報

掲載内容は2026年10月18日時点の情報です。料金・営業時間・発売日・ルールなどは変わることがあります。お出かけやご購入の前に、公式の情報を必ずご確認ください。釣り場ではライフジャケットの着用とマナーを守って楽しみましょう。

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