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秋晴れの漁港の堤防でエギングを楽しむ家族特集
シーズン11月30日まで

秋の新子アオリイカが堤防で釣れる!四国の家族で始めるエギング入門

秋は少し大きくなった新子のアオリイカが、堤防や漁港で数釣りを楽しめる季節。四国では9〜11月ごろが目安です。エギ2.5〜3号の道具、マズメに釣るコツ、高知・愛媛の漁港、釣り場を守るマナーと安全をまとめました。

特集の期間:10月10日〜11月30日更新:2026年10月18日

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今がチャンス!秋は新子のアオリイカが堤防で釣れる季節

アオリイカは、エギ(エビの形をしたイカ釣り用のルアー)で釣る「エギング」で人気のイカです。春は大型、秋は小型の数釣りが楽しめるといわれます。夏に生まれた小型のイカ(新子)が育つ秋は、堤防や漁港から数釣りが楽しめる季節。四国でも、9〜11月ごろが目安です。

9月の初めごろから「コロッケサイズ」と呼ばれる小さなイカが狙えるようになり、漁港の中や堤防の内側がポイントになります。10月に入ると「トンカツサイズ」が増え、11月には700gほどの良型も狙えるようになる、と釣り情報サイトで解説されています。時期の進み方は地域や年で前後するので、出かける前に釣具店や釣果情報で確かめましょう。

9月ごろの子イカは好奇心が強く、中層から表層までエギを追ってくるといわれます。エギを追うイカの姿が見えることもあり、初めての人でも「イカが見える!」とワクワクできるのが秋イカの魅力です。

秋の夕方、漁港の堤防でエギングを楽しむ家族
秋の夕方、漁港の堤防でエギングを楽しむ家族

まずはこれだけ!エギングの道具

秋の小型のアオリイカには、エギは2.5〜3号が目安とされています(シマノの初心者向け解説)。道具の目安は次のとおりです。

道具目安
エギ2.5〜3号。例:ヤマシタのエギ王 K、ダイワのエメラルダス ダートLC(どちらも2.5号・3号の設定あり)
竿エギング専用ロッド。長さは8.6フィート(約2.6m)前後が基準とされ、足場に合わせて選ぶ
リール小型のスピニングリール(2500〜3000番)
糸PEライン0.6〜1号+リーダー(先につなぐ糸。フロロカーボン2.5〜3号を約1.5m)
あると便利タモ(取り込み用の網)、偏光グラス、ヘッドライト、イカを入れる袋

エギの号数は、月が進むにつれて少しずつ大きくしていくのが目安です。10月中旬の今ごろは、3号を中心に2.5号も用意しておくと安心です。

時期エギの目安狙う場所
9月2.5号が中心。下旬から3号漁港の中、堤防の内向き
10月3号が中心。2.5号も用意し、3週目ごろから3.5号外向きの堤防、潮通しのよい先端
11月3.5号が中心潮通しのよい場所、沖のカケアガリ

エギの色は、視認性のよいピンクやオレンジが基本とされます。子イカは好奇心が強いので、音の出るラトル入りも有効といわれます。迷ったら、釣具店・エサ屋でお店の人に「秋のアオリイカを堤防で釣りたい」と相談してみましょう。

コウイカの仲間も釣れるかも

砂地の底が続く漁港では、コウイカ(スミイカ、モンゴウイカなど、墨をたくさん吐くイカ)が釣れることがあります。釣期は春と秋で、秋は10月から11月下旬ごろまで小型が中心とされます。エギは2.5〜3号を使い、底をずるずると引くイメージで、着底したら5〜10秒ほどそのまま待ちます。墨をたっぷり吐くので、服や足元に気をつけましょう。

初めてでも釣れる!3つのコツ

1. マズメを狙う

マズメ(日の出・日の入り前後の薄暗い時間)は、アオリイカの活性が上がりやすい時間帯とされています。家族で行くなら、明るいうちに着いて場所と足元を確かめ、夕マズメに集中するのがおすすめ。暗くなったら早めに片付けて帰りましょう。

2. 投げる→沈める→シャクる→待つ

エギを投げたら、まずは海底まで沈めます。着底は、糸の動きが止まることで分かります。次に、下向きに構えた竿を頭の高さまで鋭く引き上げて(シャクる)エギを跳ね上げ、そのあとは糸を張ったまま自然に沈めます。イカはエギが沈んでいくときに抱きつくといわれるので、沈めている間の糸の動きに注目しましょう。

3. 見えるイカを探す

偏光グラス(水面のぎらつきを抑えて、海の中を見やすくするメガネ)をかけると、イカや小魚がいるかどうかが分かりやすくなります。エギを追うイカが見えたら、近くでゆっくりエギを動かしてみましょう。

ベテランへのひと工夫

10月に入ると、大きくなったイカは外海へ出ていこうとするため、外向きの堤防や潮通しのよい先端が有望になります。11月は港内のイカがかなり減るので、飛距離の出る3.5号のエギで、沖のカケアガリ(深くなる境目)やシモリ(沈み根)を、底を意識して丁寧に探るのが基本です。潮に乗せてエギを沖へ運ぶドリフトという釣り方も有効とされます。

どこで釣れる?四国の堤防・漁港

四国には、エギングで楽しめる漁港や堤防がたくさんあります。まずは、釣り情報で「アオリイカを狙える」と紹介されている高知県の例です。

ほかにも、堤防マップには四国の堤防・漁港がたくさん載っています。高知県と愛媛県の主なところを、地域ごとにまとめました。釣りができるかどうか、釣れる魚、駐車場やトイレの有無は、各ページで確かめてから出かけましょう。

高知県・室戸〜安芸エリア

地域堤防・漁港
東洋町甲浦港
室戸市佐喜浜港・三津漁港・高岡漁港・室津港・行当漁港・羽根漁港
奈半利町・安芸市・芸西村奈半利港・伊尾木漁港・西分漁港

高知県・高知市〜中土佐エリア

地域堤防・漁港
香南市住吉漁港
高知市種崎突堤(赤灯台)
須崎市深浦漁港・野見潮ばかり公園
中土佐町・四万十町矢井賀漁港・志和漁港・小室漁港

愛媛県

地域堤防・漁港
今治市(しまなみ海道の島)フィッシング・パーク大三島・有津港(伯方島)・伯方ビーチ(石積み波止)
愛南町久良漁港

海釣り公園のフィッシング・パーク大三島は、営業時間や料金などを施設のページで確かめてから出かけましょう。

瀬戸内の島の釣り桟橋でエギを投げる若い女性
瀬戸内の島の釣り桟橋でエギを投げる若い女性

近くの釣り場を探そう

徳島県・香川県を含め、四国の堤防や漁港は堤防マップで県ごとに探せます。

釣り場を守るのは、私たち釣り人

釣りができる堤防が減っています

ゴミの放置、路上駐車、港湾施設への無断立ち入りなどのマナー違反が原因で、行政によって釣りが禁じられる釣り場が増え続けている、と大手メディアでも伝えられています。いったん禁止になると、元に戻すのは難しいといわれます。せっかくの釣り場を次の世代に残すため、一人ひとりがマナーを守りましょう。

四国の外ですが、静岡県の静浦漁港では、釣り人による漁港内への駐車やゴミの不法投棄、漁業資材の破損などが起き、漁業活動に支障が出ているとして、釣りが禁止されています。堤防マップでも、愛媛県伊方町の神崎漁港・小島漁港・松漁港は「立入禁止の可能性あり」とされています。入る前に現地の看板を確認し、立入禁止なら別の釣り場を選びましょう。

  • ゴミはすべて持ち帰る:エギのパッケージや糸くず、仕掛け、食べ物のゴミも残さない
  • 騒がない:車のドアの開け閉めやアイドリング、カーステレオの音にも気をつけましょう。夜釣りは近くに住む人の迷惑になることもあるので、夕方以降は特に静かに
  • 墨は洗い流す:イカの墨で汚れた堤防は、帰る前にバケツの海水できれいに流す
  • 駐車は決められた場所に:路上駐車や、漁業者の作業スペースへの駐車はしない
  • 漁業者の作業をじゃましない:船の出入りや荷揚げの場所では釣りをしない。作業スペースや係留船の近くでは仕掛けを投げない
  • 立入禁止の柵や看板を守る:フェンスの先が立入禁止の堤防もあります。日没から日の出までの釣りを禁止している水域も多いので、夜に釣る前には漁協や管理者に確認を
  • 持ち帰りサイズの決まりを確認:地域によってはイカの持ち帰りサイズが決まっています

魚の持ち帰りは必要な分だけにして、小さなイカはそっと海に帰しましょう。

子どもと一緒でも安心!安全のポイント

ライフジャケットを着けよう

堤防や漁港では、大人も子どももライフジャケットを着用しましょう。国土交通省の試験で安全基準への適合が確認されたものには「桜マーク」が付いているので、選ぶときの目印になります。子ども用は体重を目安に、体に合ったサイズを選びます。

  • 堤防の端や濡れた場所には近づかない。子どもからは目を離さない
  • テトラポッド(消波ブロック)の上には乗らない。大きなテトラが入る場所は、無理をしない
  • 滑りにくい靴をはき、エギの針で手を刺さないように注意
  • 夕マズメのあとは足元が見えにくくなるので、ヘッドライトを用意する
  • 風や波が強い日は無理をしない
堤防でライフジャケットを着た子どもがイカを釣り上げて喜ぶ様子
堤防でライフジャケットを着た子どもがイカを釣り上げて喜ぶ様子

まとめ:この秋、家族で堤防デビューしよう!

アオリイカの新子が元気な秋は、エギングを始めるのにぴったりの季節です。エギ2.5〜3号を用意して、夕マズメの堤防へ出かけてみませんか。まずは堤防マップで近くの釣り場を探し、道具は釣具店・エサ屋でそろえましょう。アオリイカのことは魚図鑑のアオリイカでもチェックできます。ゴミを出さず、静かに、立入禁止を守って、秋の海を楽しみましょう!

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参考にした情報

掲載内容は2026年10月18日時点の情報です。料金・営業時間・発売日・ルールなどは変わることがあります。お出かけやご購入の前に、公式の情報を必ずご確認ください。釣り場ではライフジャケットの着用とマナーを守って楽しみましょう。

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